HRbase採用チームです。
HRbaseの「労務開発チーム」には労務管理の実務経験をシステム開発に活かしているメンバーが多く在籍し、それぞれのポジションで活躍をしています。

今回は労務開発チームのマネージャーを務める新井さんに、AI時代に労務管理のスキルをテクノロジーと掛け合わせることの意味と、チームの目指す姿についてお聞きしました。

労務開発チームとは、どのような役割を担うチームですか?

労務開発チームは、HRbaseサービスに関係するすべての労務コンテンツを作成しているチームです。

たとえば主力コンテンツとして、労務相談の回答事例集やマニュアル資料などを作成して組み合わせ、社内イベントのスタートからゴールまでを丁寧にまとめた「労務管理ガイド」があります。ひとくちに「労務コンテンツ」と言っても制作するものは多岐に渡るため、専門知識に加え、広い視野も求められます。

また、HRbaseでは労務管理特化型のAIを開発しています。労務管理に携わる方に使っていただくためには精度の高い回答を出す必要がありますから、私たちの資料や、チームメンバーの労務知識と経験をフル活用して開発を行っています。

AI系のスタートアップは多くありますが、ここまで社内に専門家が集まり、AI開発の中枢に関与している会社はそう多くはないと思います。

労務開発チーム内では、どのように業務分担をしていますか?

現在は正社員9名と、業務委託メンバーあわせて約13名でチームを運営しています。(※2025年7月現在)

基本的には「資料チーム」「労務管理ガイドチーム」「労務マガジンチーム」というように、自社システムの機能(コンテンツ)で担当分けをしています。

各メンバーはそれぞれのコンテンツ業務を担当しながら、他のチームのコンテンツ業務にも積極的に関与します。それは、いずれのコンテンツ業務にも、管理、企画、作成、レビュー、編集、公開と多くのプロセスがあるためです。まずはチームで回る仕組みをつくり、その上で他チームと横断的に協力体制を取れる環境で、一人ひとりの業務の幅を広げ、さまざまなシーンに触れる機会を増やしたいですね。

視野も広くなりますし、各コンテンツ制作で得たノウハウを労務開発チーム全体に波及させて最大化しつつ、会社へのコミット力も上がるというメリットがあります。

属人化も防げるいい仕組みですね。これから入社いただく方には、どの部分を担っていただくことになりますか?

労務開発チームはHRbase独自の組織のため、入社される方も、ご自身がどのチームで活躍できるかは未知数のまま入られます。そのため勤務経験や「法的根拠を探すのが得意」などの個人特性、相談業務の対応歴の長さ、ライティングスキルなど、さまざまな角度からお話を聞き、役割を決めさせていただいています。

HRbaseのコンテンツには、ご経験や法律知識だけではなく「労務担当者ならどう動くか」という想像力が求められるシーンも多くあります。その反面、AI開発ではロジカルに論点整理をするスキルも必要になります。これらのスキルは1人で持ちきれる範囲を超えていますから、チームメンバーの得意分野はかなりばらけていますし、全員で得意を発揮しながら「労務管理サービス」の開発にあるべき要素を広く押さえている・・・とイメージしていただければと思います。

労務開発チームができてから4年。会社もサービスも大きく変化していますね。

ターニングポイントは2024年4月のAI機能リリースだったと感じています
AI機能が出る前は、労務開発チームも少人数でした。そして私たちが作成する資料は、労務の専門家である社労士ユーザーに向けて提供されており、それぞれの資料が単独で使用されることを想定していたため、数量よりも質にこだわっていた部分がありました。

現在はチームメンバーが増えたこともあり、幅広いジャンルの、さまざまなレベルの資料を多く作成することができるようになっています。そしてその資料の数や質は、そのまま自社開発のAIの精度にも直結します。
もはや私がすべての資料を精査できる状態ではありませんが、チームワークで解決できる面も増えてきています。これが一番の変化だと感じています。

2年前のインタビューでは「今、前職の社労士事務所に戻ったら、私は宇宙人だ」ということを語られていましたが・・・

そうですね。前回のインタビューに答えた当時はまだChatGPTも存在しない世界線で、「労務知識とテクノロジーの掛け合わせ」という考え方自体が珍しく思われていました。

しかしAIの背中押しもあり、世界は大きく変わりましたね!
今や、労務開発チームには宇宙人的素質がある人たちがどんどん集まってきています(笑)

ツールを駆使して業務を効率化することが得意なメンバーも増えており、コンテンツ作成に関するチーム内のワークフローもどんどん進化しています。まだ一般的ではないような新しいAIの活用法を発見したときは、皆で「なるほど!」と言いながら試してみたりもしていますよ。

昔は想像できていませんでしたが、世の中には宇宙人的要素を持つ労務人材が意外とたくさんいた、ということです。もはや私は孤独な宇宙人ではなさそうで、安心しました。

とはいえ、チームの全員がAI人材なわけではありません。法律にこだわる人、手作業が得意な人・・・そのような「人間的要素」の強い人たちと、宇宙人要素が強い人たちが互いに影響を与え合いながら、新しい惑星を開拓しているというイメージを持っています。

HRbaseに興味はあるけど、AIに詳しいわけではない・・・という方も、入社できるのでしょうか。

AIと仲良くなりたい!と思っている方なら大丈夫です。

労務管理には人の手が必要な部分も多いですから、テクノロジーを最上位にする必要はありません。ご自身のこれまでの経験と、AIをいかに共存させていくかということに前向きな方でしたら、楽しく働いていただけると思いますよ。

それから、労務管理のサービス開発には、やっぱり労務の知識や経験が必要です。「この分野だけは負けない」というような属人的なスキルは、これからもっと必要になりますし、AIが関与したコンテンツの監修をするためには、より高度な視点が必要になると考えています。

これからのHRbaseで、労務開発チームはどうありたいですか?

これからも、サービスはどんどん進化していくと思っています。
だからこそ、私たちは「正しくてわかりやすい労務資料」をつくり続けるチームでありたいと考えています。

正しいとわかりやすいは、「どちらが重要」ということではなく両方マストです。AIに読み込ませたとき、より正確性が高い状態でアウトプットされるような、よい状態の資料を生み出せる環境を維持したいですね。

その資料たちの原材料となるのは、社労士事務所や企業で労務管理を行ってきた経験そのものです。自分の経験してきたものを形にすることは難しいように思われますが、実は無限にできることなのではないかな?と考えていますし、私自身それができています。

今まで労務相談を担当したときに調べたことや考えたことをすべて引っ張り出して、形にしていけるのが、労務開発チームです。労務管理の経験に無駄なことなどひとつもありませんから。

最後に、どのような方と一緒に働きたいですか?

コミュニケーションを取りながら、コンテンツを一緒に磨いていける方ですね。労務開発チームの作成する資料はすべて、複数人が力を合わせることで生まれます。その過程で、お互いに気持ちよくフィードバックし合いながら進めていける方に加わっていただきたいです。

もうひとつ、自分が生み出したコンテンツに対する責任意識も大切だと思っています。日々大量のアウトプットをする中でも、根拠を調査し、精度を維持する姿勢は絶対に失ってはいけないのが、労務開発チームのプライドです。

そんな環境について「何だか面白そう」と思っていただけた方は、ぜひカジュアル面談にお越しください。これまでの労務系キャリアとは違う経験を、HRbaseで積み重ねていきましょう。