HRbase採用チームです。
HRbaseの「労務開発チーム」には労務管理の実務経験をシステム開発に活かしているメンバーが多く在籍し、それぞれのポジションで活躍をしています。
今回は労務知識をどっぷりと「AI開発」に活かしている田中さんに、ルーティン業務が嫌いで効率化が好きというご自身の特性をどのように発揮しているかについてじっくりとお聞きしました。
これまでのキャリアについて教えてください
1社目の就職先は中小企業の総務部で、そこで労務管理という仕事に出会いました。
300人規模の工場系の企業で、上司と2人部署だったため手続きや給与計算をはじめ、事務処理などを幅広く担当しました。
一通り経験する中で「労務の仕事って楽しいな」と思い、在職中に社労士試験に挑戦。2回目で合格はしたのですが、より本格的に労務の仕事をしていきたいと感じ、合格を機に社労士事務所に転職をしました。
社労士事務所では顧問先を担当し、助成金から就業規則、労務相談、給与計算、手続き・・・とにかくすべての実務を行っていました。
しかし私は飽き性で、手続きなどのルーティン業務が苦手です(笑)給与計算も、複雑かつ効率化が求められれば工夫のしがいもあるのですが、単純作業だと面白くないですよね。本当はお客さまと話がしたいのに、手続きばかりの毎日に違和感を覚えて社労士事務所を退社し、自分の事務所を開業しました。
その後はご縁があったシステム会社へ入社し、自分の事務所業務と並行して勤務をすることになります。その会社は人事申請のワークフローシステムなどを開発していたのですが、ワークフローシステムの要件定義の中で労務知識が必要な箇所が出てくるんですよね。
社労士資格も活かせそうですし、手続きばかりの日々から離れて今までとは違うキャリアを詰めそうだと感じ、1年ほど勤務しました。
長々と話しましたが、これがHRbaseへ入社する理由につながります。
もともとはHRbaseユーザーだったのですよね
そうですね。ちょうど自分で開業した社労士事務所でHRbaseを使っており、面白そうな会社だと思ってコンタクトを取ったのが始まりです。
前職での、システム開発に労務知識を活かすことができるんだ!という気付きと、ルーティン業務をできるだけ効率化してやらなくて済むようにしたいという自己課題解決からの転職です。
社労士事務所時代も給与や勤怠システムの設定などを支援しており、そのうち仕事が私に集まってきて、さまざまな経験を積んできました。
私自身、システムなどで効率化をすることと、労務相談を受けてお客さまとコミュニケーションを取りながら設定を進め、改善提案をすることを楽しいと感じていたため「システムと労務の組み合わせ」は性に合っているのだと思います。
現在の仕事内容を教えてください
HRbaseでは、労務開発チームと開発(プロダクト)チームの兼務をしています。
自社開発のAI機能で、労務情報の精度を上げるためにさまざまな観点から推論し、労務知識と組み合わせていくのですが、この仕事はどう説明していいか難しく・・・
とても感覚的な言い方になりますが「AIを育てる仕事」とイメージしていただければと思います。
社労士事務所時代に後輩の育成をしたのと同じで、HRbaseのAIを労務管理のスペシャリストに育成している感覚なんですよね。
AIには労務知識も教え込みますが、回答文章の言い回しも育成次第です。労務には断定して言ってはいけないときもありますし、裁判でしか結果が出ない内容もあります。それをAIに教え込んでいる最中です。
手続きならズバッと回答できることもありますが、人事労務にはグレーもありますよね。「こんな質問が来たら、こう返す」ということを想定し、分岐分けをして、ロジックが回るようにしていきます。そのうえで回答のニュアンスなどもうまく制御できるようになって、ようやく労務管理特化型のAIですと言えるようになると思っています。
ご自身のスキルを充分に活かしていますね!
開発の人のようなことを話してしまいましたが、基本になるのはやっぱり労務相談の経験です。
私も入社時はAI知識がまったくありませんでしたし、今はコードを書く必要もあるのですが、私にそんなことはできないのでAIに書いてもらっています(笑)
効率化とシステムが好きという特性が活かせてラッキーだと思っています。
システム会社での経験も活きてますね。ワークフローシステムに蓄積したデータのどこを見て、何を配置すべきかという感覚は何となく持っていますから。
私の性格上、さまざまな仕事にかかわりたいと思っており、わがままも言いながら兼務を楽しませてもらっています。HRbaseではやりたいことが目の前にたくさん散らばっているので、飽きませんね!
開発と聞くとハードワークなイメージもありますが・・・
HRbaseはフレックス制度を取り入れているため、チームのメンバーも働く時間はバラバラです。もちろん忙しい日もありますが、皆がライフスタイルと両立しながら働いているため、ストレスはそう大きくはないですね。
私は旅行が趣味なのですが、旅行先からちょっと仕事をすることもあり、楽しみながら働けているので以前よりも充実しています。また自分の事務所経営も継続しており、フレックス勤務のメリットを充分に活用させてもらっています。
フルフレックスでフルリモートの職場が初めての方は、はじめは戸惑うかもしれませんが、労務開発チームはコミュニケーションも多い部署です。思ったよりも助け合いながら、それぞれの自由を尊重しながら働けますよ!
労務開発チームに興味がある方に、ひと言お願いします!
労務開発チームでは、私のように開発寄りの業務をする人と、資料作成を進める手作業系の人がいます。
どちらにも労務知識が必要で、これまで社労士事務所や企業で労務管理に取り組んでこられた方なら、その経験がそのまま活かせます。
「労務管理経験をシステム開発に活かす」と聞くと難しそうに思われるかもしれませんが、これまでは従業員向けや、顧問先向けに作成していた資料やマニュアルが、今度は大勢の方に届くと思うとワクワクしませんか。これは一度経験すると、その面白さに気付いてもらえるはずです。
それから、自分のかかわった機能がリリースされたときはとても嬉しいですよ!
社内のサービス勉強会で、セールスやマーケティングチームからお客さまの声を共有してもらうこともあるのですが、「AIの回答がよくなったね」というフィードバックを聞くときは頑張ってよかったな~としみじみします。
だから「開発なんてできない」「スタートアップへの転職は不安」などと思わず、まずはカジュアル面談にお越しください。ご自身のやりがいが、きっと見つかるはずです。
